全身キャビテーションするには?
キャビテーションは部分痩せにピッタリな痩身ダイエットメニューだけれども、全身痩せしたい!という声もちらほら。それってOKなの?
全身キャビテーションは数回に分けて施術
全身やることはできるのですが、溶けた脂肪がリンパを通って肝臓に行くことを考えると、一度に全身キャビテーションするのはオススメできません。肝臓には1日の処理能力が決められていて、一気に脂肪が流れ込むと負担をかけます。なので、全身をやるなら、一度にやらずに数回に分けた方が安全なんですよ。
1度にできるパーツは何個?
全身を一気にやるのはご法度ですが、多くのサロンでは体の負担を考慮して1度に2部位をめどにケアしてくれます。キャビ施術の間隔は短くて4日間ですが、2部位を一度にケアした場合は最低でも1週間空けて再度キャビテーションという流れになります。
禁止部位は?
キャビテーションをできるのは、お肉がついちゃってる部分だけ。もっと具体的には、骨が近くにないパーツならOKです。そのため、骨と皮膚が近い手、首、頭部(顔も)、ワキやヒザのウラなどの関節部は安全のために禁止しているサロンがほとんどです。余談ですが、骨折した骨を超音波で再生する治療法があります。キャビテーションも超音波を使いますが、周波数帯や波の形などいろいろあるのでしょうね。じゃあ、手や顔に脂肪がたくさんあるなら・・・。それはサロンで個別相談ということで。
顔はできるけどあまりオススメしません
禁止部位に顔とありますが、実際には顔もやってくれるサロンはあります。超音波美顔器が流行っていますが、それと同じ原理ということで顔にキャビテーションしてくれます。もちろん、顔用に出力を落としたりお肌にあてる器具(プローブ)を変えたりなど、安全対策のうえでケアします。 ただ、強すぎる超音波は、顔にシワができちゃうという情報もあるんです(信ぴょう性は不明)。顔のお肌は繊細ですから。二重あごをなくするとかそういった使い方の方が無難かもしれませんね。